赤ちゃんは1日のうち半分ぐらいは寝ているもの。
そこで直面するのが、「日中にどこに寝かせておくか?」という問題・・・。
我が家の場合は、日中は自分たちの目の届く範囲で寝かせておきたいと考えたため、リビングに寝かせておくことを想定していたのですが、カーペットの上に直で寝かせるか、ベビーマットのようなものを購入するか悩んでいました。
そんなとき、私たちの悩みを解決してくれたのが、今回紹介するiiminのCカーブベビーベッドです。
実際に使ってみて、良かった点や気になる点も紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
Cカーブ ベビーベッドとは?
商品紹介
「Cカーブベビーベッド」とは、新生児の背中が自然に丸まった「C字型(Cカーブ)」の姿勢を保てるように設計されたベビーベッドやクッション型の育児グッズのことです。
新生児は、生まれてすぐの頃はまだ背骨がまっすぐではなく、背中が緩やかに丸まった「C字型」になっています。これはママのお腹の中で丸くなっていた姿勢がそのまま残っているためで、この姿勢が赤ちゃんにとっては自然で安心できるものです。

商品名 : iimin Cカーブ ベビーベッド
参考年齢 : 生後0か月~1歳頃まで
※寝返りをする4か月頃までが推奨期間
サイズ : 幅45×長さ74cm
使用の目的と効果
【目的】
・背中の丸み(Cカーブ)を保持し、抱っこされた時のような安眠を促す
・赤ちゃんがリラックスしやすい環境を作る
・お昼寝など、一時的な居場所を作る
【効果】
・胎内にいたときに近い姿勢により、赤ちゃんが落ち着き、眠りやすくなることがある
・背中スイッチが入りにくく、スムーズに置いて寝かせやすい
・コンパクトなので、リビングなどでも寝かせておくことができる
使ってみようと思った理由
産前から、日中は目の届く範囲=リビングで寝かせておく想定でいましたが、カーペットの上にタオルやおくるみなどを敷いて、その上に寝かせておけばいいやぐらいの感覚でいました。
そんな中、2児の母である妹と話をしていてCカーブベビーベッドの話になり、妹宅に使っていないものがあるから貸してくれるとのこと・・・。それならば、ということでお言葉に甘え、使用してみることにしました。
使ってみた感想
使ったタイミング
我が家では、退院して家に帰ってきてすぐ(生後6日目)から使用しています。リビングのカーペットの上に常備しているので、私たちが活動している昼間は基本的にCカーブベッドに寝かせています。また、夜間でも、ベビーベッドに置くと起きてしまいそうなときは、Cカーブベッドを利用しています。
赤ちゃんの反応
生後2か月ぐらいまではすっぽりとはまるような格好で、落ち着いて収まっていました。その後は体も少しずつ大きくなってきて、見た目は少し窮屈そうです。ただ、特別機嫌が悪い時(抱っこしても泣いているときなど)以外は静かにしていることが多いので、居心地は良いのかな?と思っています。
親の感想
※夫婦で相談をしていないため内容がかぶる場合があります
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サイズ感がちょうどよい!
サイズ感がちょうどよく、リビングに置いていてもそれほど邪魔にはなりません。
また軽いので、赤ちゃんを乗せたまま引きずったりして移動させるのも簡単です!
1つ気になる点を挙げるとするならば、メリーとの相性が悪いこと。これは他のベッドインベッドなどにも言えることだと思いますが、ベッド自体が立体構造になっているため、メリーの土台をベッドに近づけることができません。
3か月ぐらいになると視界もはっきりしますし、首も動くようになるので、ある程度離れていてもメリーの存在を認識しているように見受けられますが、それまでは極限まで近づけてあげないと視界に入っていないようでした。
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メッシュだけど熱がこもる!?
新生児を日中リビングに寝かせておくのにピッタリでした!
新生児期はよく寝てくれていました。(ベビーベッドより寝つきが良かった気がします!)今も寝てくれる時はしっかり寝てくれます。
サイズ感的にも生後3ヶ月の今はまだ大丈夫そうです。
だんだんと蒸し暑くなってきたこともあり、窪みのところに熱がこもるようで、娘の首や背中が結構熱くなっています。接触冷感のおくるみ等敷いたり暑さ対策は必要かなと思います。
注意点、気になったこと
メッシュ素材で通気性が良いが、使い方によっては敷パッドが必要な場合も・・・
メッシュ素材なので通気性がよく、夏でも快適に使用できそうですが、吐き戻したり、おむつ漏れなどの不安がある場合は敷パッドやそれに代わるものを使用した方が良いと思います。我が家も敷パッドを使用しています。何度かおむつ漏れがありましたが、敷パッドを洗濯するだけで良く、Cカーブベビーベッド自体は継続して使えるので便利で楽です。
おむつ替えはベッドの外で!
ベッドは赤ちゃんに合わせてくぼんでいるので、ベッドに寝かせた状態でおむつ替えをするのは難しいです。(パパは生後1週間ぐらいのときに、ベッドの上でおむつ替えをしたことがあります。笑)
できなくはないですが、やりやすさを考慮すると、一度ベッドから出す必要があるため、少し手間だと感じることもあるかもしれません。
購入時のポイント・類似商品の紹介
Cカーブベビーベッドは赤ちゃんにとっての居心地の良さを追求したグッズですが、“赤ちゃんの一時的な場所を作る”という意味では、ベッドインベッドを活用するのも良いと思います。その中でも私たちが気になっているのは、テレビやSNSでも評判、楽天市場でもベッドインベッドのランキングで1位になっている neomamaism のベッドインベッドです。持ち運べるので、ベッドでの添い寝用としての用途はもちろん、Cカーブベビーベッドのようにリビングで使えたり、もっと言うと外出先で使うこともできるので大変優秀だと思います。吐き戻し対策として、床面の角度を変えられるのも魅力。少し値は張りますが、幅広く使えるという意味では検討する価値があると思います。
そして、赤ちゃんの居心地とベッドインベッドの機能性、両方を追求したグッズがドッカトットのベッドインベッドです。これはこの手のグッズの最上級品だと思うので、参考までにリンクを掲載させていただきます・・・。
結論・まとめ
赤ちゃんにとって、一番心地よいのはお腹の中にいたときのような「まるまるした姿勢」。Cカーブベビーベッドは、そんな自然な姿勢をサポートしながら、安心して眠れる環境を整えてくれるアイテムです。
寝かしつけがラクになったり、赤ちゃんがぐっすり眠ってくれたりと、毎日の育児の中で嬉しい変化を感じられるはず。赤ちゃんにもママ・パパにもやさしいCカーブベッドを、ぜひ取り入れてみてくださいね。赤ちゃんとの大切な時間が、もっと心地よく、もっと笑顔であふれるものになることを願っています!
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