【体験記】病院主催の両親学級に参加!

体験記

今回は妊娠期に病院主催の両親学級に参加しましたので
その時の体験をお伝えしたいと思います!

「両親学級って参加すべき?」
「両親学級ってママ1人で行っても大丈夫なの?」

そんな疑問について、私たちの体験ベースで解決できればと思いますので
ぜひ最後までご覧ください!

 

また、両親学級に参加予定のないパパさん!
両親学級に参加しないと、無知なパパさんになりかねません!
(実際、我が家もそうなりかけました。笑)

あくまで一例ではありますが、
この記事でぜひ 両親学級とはどのようなものか を把握していただき
「ママと一緒に参加してみようかな~」と思っていただけたら嬉しいです・・・!

内容と開催時期

我が家がお世話になった病院では全3回の両親学級があり
それぞれ時期に合わせた内容となっていました。
日程は全て日曜日の開催でした。

第1回 (16~20週目ぐらい)

・16~20週の母体の変化
・妊娠中の食事
・アルコール、カフェイン、たばこについて
・妊娠中の夫婦生活
・マイナートラブルと予防方法
・受診すべき症状と目安

第2回 (30~34週目ぐらい)

・他のママさんと近況を共有
  体調の変化
  悩み
・産後の生活について(授乳回数など)
・産後うつとマタニティーブルー

第3回 (32~36週目ぐらい)

・お腹の中の赤ちゃんのこと
  お腹の中での向き
・陣痛のこと
  前駆陣痛と本陣痛
  陣痛が来たと思ったらやること
  破水してしまったときの対処法
・出産のこと
  出産にかかる時間
  赤ちゃんの出てき方
・出産準備について
・病棟見学

参加者と雰囲気

我が家もそうですが、夫婦で参加している方 が多かったです。
もちろん、ママ1人で参加されている方もいらっしゃいました。
ただ、私たちが参加した回は夫婦で参加している人が多かったため、
一部の内容については夫婦ありきの内容となっている部分もありました。
(自己紹介をする際「パパがママのことを紹介する」などがありました。
お一人の場合はご自身でされていました。)

参加した感想

両親学級、私たちは、産院の母親学級に行きました。
3回1セットの有料です。

妊婦健診の際、助産師さんから案内があり、
初産の妊婦さんはほとんど受けているようで受けるのが当たり前のような感じの流れでした。

私もどこかしらの母親学級には参加するつもりでいました。
地域でやっている母親学級は無料でしたが日程が限られていて参加が難しそうだったし、
出産予定の病院で受けられるならその方がいいかなと思い、
産院の母親学級への参加を決めました。

母親学級といっても夫も参加できるもので
結果的に夫にも産院に3回通ってもらって慣れてもらったのはよかったかなと思います。
(妊婦健診の時は、夫はいつも仕事だったので病院に行く機会が母親学級以外
ありませんでした。)

行ったことがあれば産院の雰囲気がわかるので、
出産当日私に付き添うときも夫自身も少しは安心できるかなと思いました。
(話は逸れますが、立会出産を予定している方、出産当日旦那様に付き添ってもらう予定の方は、一度は産院に連れて行っておいた方がよいかなと思います◎
場所もわからないとバタバダするし、陣痛でそれどころじゃない私たち妊婦が更に不安になってしまいますからね。)

さて、母親学級の内容はというと
■妊娠中の食事やマイナートラブルについて
■おなかのなかの赤ちゃんについて
■産後の育児・授乳について
■分娩の兆候・お産の経過と過ごし方について
■病棟案内等
座学、グループワークやクイズ形式、質問形式など形式も様々でした。
インターネットで探せば出てくる情報も多かったかもしれません。
それでも、助産師さんから直接聞くお話はやはり説得力があり安心できました。

それに、参加者のほとんどが出産予定日の近い方なので、なんとなく、
「仲間がいる、私だけじゃない」感を感じることができました。

というのも、妊娠期間って、体の変化が小さなものを含めてたくさんあり
どうしても不安になることが多いです。
そんな気持ちになっているのは自分だけじゃない、
悩み・不安があることは仕方ないのだなと再確認できました。

グループワークがあった割には、ほかの参加者とそれほど仲良くなれませんでしたが(笑)、
同じ時期に同じような状況にいる妊婦さんに会える機会はなかなかないので、
それだけでも私にとっては意味のある時間でした。

入院中、同じ部屋だった方が「母親学級で一緒でしたよね?」と声を掛けてくださいました。
私も部屋の入口に書いてある名前を見てもしかして…と思っていたのでとても嬉しかったです!
入院中にこんな再開もあったので産院の母親学級に参加してよかったです。

僕はもともと、両親学級への参加は前向きでした。
その理由は、自分もママも初めての経験だし、このような機会があることで
妊娠・出産への理解を深めることができるだろうと考えていたからです。

実際に参加をしてみて、とても貴重な時間だったと振り返っています。

①参加しなければ知ることがなかったであろう情報・知識を得ることができた。
例えば、前駆陣痛という言葉。
僕は両親学級へ行った際に、助産師さんから質問をされたのですが、
その中に「前駆陣痛」という単語が入っていて「?」となってしまい
開場が「そんなことも知らないのか?」というような空気になりました。
※別に悪い空気ではないです!笑
ただ、周りのパパさんも知らなそうな雰囲気だったので
おそらくパパさんは日常の中では「前駆陣痛」という言葉に触れる機会はないと
思われます。(ちなみに前駆陣痛は本陣痛の前段階みたいなものです!)
これは、参加していなかったら知らなかった言葉かもしれないし、
言葉は知っていても実態を理解していないままだったかもしれないので、
参加をして理解を深めることができたのはとても良かったです。

②夫婦で参加することで、日常生活の過ごし方が変わった。
第1回目では食事についての講義があり、夫婦2人で聞いていたため
その後の食生活について2人で考えながら過ごすことができました。
また、第3回では「臨月には安産のために適度な運動(散歩など)をするのが良い」と
聞いており、夫婦の共通認識になっていたため、
「助産師さんも言っていたし一緒に散歩をしよう!」と
ママを誘い出したりもしていました。

③参加しなければできなかったであろう体験ができた
第3回の時に施設見学があり、パパの中で1名だけ分娩台に寝ても良いと言われたので
真っ先に立候補して体験させてもらいました。
これは両親学級に参加していなかったら体験できなかったことだと思うので
貴重な体験ができたと思っています。
ちなみにその時は、分娩台のグリップを握り、足も開き、呼吸までやりました。
他のママさん、パパさんの前で・・・。笑

④助産師さんから直接聞くことで妊娠や出産を自分事と捉えることができた。
知識や情報は意識さえすれば、ネットなどで収集することもできますし、
ママからの伝聞で得ることもできると思いますが、専門家である助産師さんから
自分の耳で聞くことで、「ママと子供のこと」として捉えがちな妊娠や出産を
「自分事」と捉えることができました。

妊娠・出産をサポートする立場として、夫婦で参加できたことは良かったと思います!

まとめ

両親学級は助産師さんなどの専門的知見を持った方が妊娠や出産について直接教えてくれるので、SNSやネットの情報よりも信頼できますし、私たちも初めての妊娠、出産でわからないことだらけでしたが、妊娠中や出産後の行動について理解を深めることができました。

また、自分たちでは到達しないような分野のお話もしてくださるので、そういった点についても参加する意義があると思います。

私たちは病院が主催している両親学級があり、通院をすることでその存在を知り、参加することになりましたが、必ずしも病院が開催しているとも限らないと思います。
そういった場合は自治体も両親学級を開催していると思いますので、機会があるならばぜひ参加してください!
とてもいい経験になります!

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