子供が生まれて必ずやらなければならないのは役所への届け出です。
出生届や子育て支援関連の申請、マイナンバーカードなど、
新たな家族が増えるわけですから、それなりの申請を短期間にこなさなければなりません。
今回は、これらの手続き・申請について流れや持ち物など僕の体験をまとめました。
その中で、僕が実際にしてしまった失敗もありましたので
その実体験に基づく注意点も記載しました。
同じ失敗をしないためにも、ぜひ参考にしていただければと思います。
【注意】
手続きの詳細や制度の名称など、行政によって異なる場合がありますので
正確な情報はお住いの行政のサイトなどを確認してください。
役所での手続き内容
僕が役所で手続きした内容は4つです。
・出生手続き
・児童手当の申請
・乳幼児医療証の申請
・住民票の発行
このうち、住民票の発行は会社に提出するために必要だったものなので、
子供が誕生して必ずやるべきなのは3つだと思います。
手続き・申請の流れ
子供の誕生から手続き・申請が完了するまでは以下のような流れです。
① 出産→出生証明書
出生証明書は病院で発行してくれます。
我が家がお世話になった病院では出産から2日目でもらうことができました。
② 出生届の提出
出生届の提出は生まれた日から14日以内です。
持ち物は以下の通りです。
・出生証明書
・出生届
・母子手帳(なくても大丈夫)
※手続きの詳細はお住いの行政に確認してください。
出生届は病院でもらうことができるみたいですし、
もちろん役所や出張所などでも手に入ると思います。
※我が家の場合は・・・病院だったから役所だったか失念しました。すみません。
僕の場合は平日の13時頃に行きましたが、
混雑はしておらず、すぐに窓口に案内されました。
所要時間は15分~20分ほどだったかと思います。
この時、出生届出済証明やその他の案内書類をもらえます。
出生届出済証明は母子手帳に貼るものになります。
③ 子育て支援の手続き
出生手続きが終わると、そのまま子育て支援課で手続きをするように案内されました。
そこで行った手続きは以下の通りです。
・児童手当の申請
・乳幼児医療証の申請
ここでは窓口で申請書類を渡されたので、その場で記入して提出しました。
なお、乳幼児医療証は健康保険証が発行された後にもらえるので
後日、改めて窓口に出向くか郵送で対応する必要がありました。(第4項で少し触れます)
④ 住民票の発行
我が家の場合は住民票を会社へ提出する必要があったため申請をしました。
こちらは引越しやその他の理由で住民票を発行する人で混雑しており、
1時間~1時間半ほどかかりました。
申請時の注意点
申請自体は単純なのですが、僕が体験した中で注意点があったので記載します。
① 事前に会社などへの必要書類を確認しておく(必須)
僕の場合は、この手順を怠ったがために、②と③で失敗しました。(失敗しかけました。)
行政の書類が必要になる場面があるのかないのか。
その場合はどの書類が、どの項目が必要なのかの確認は必ずしておくことをお勧めします。
② 出生証明書は残しておく
病院からもらう出生証明書ですが、
役所へ提出する前に必ずデータに残しておきましょう。
理由は、どこかで必要になる可能性があるからです。
僕の場合は役所の担当の方に
「記念のために写真を撮る方が多いですが提出前に撮りますか?」
というように促していただき撮影しておいたのですが、
後日、会社へ提出すべき書類の中に「出生証明書」が含まれていることが判明。
促されていなかったらデータが残っていない事態に陥っていました。
③ 住民票には子供のマイナンバーを表示してもらう
子供のマイナンバーについては、出生届が受理されると同時に付与されるようです。
ただし、マイナンバーの通知書が届くのはマイナンバーカードを申請してから約1か月後。
※次項で補足します
子供のマイナンバーを知るためには住民票へ表示してもらう必要があります。
(住民票への表示は任意なので必ず表示したい旨を伝えてください)
このマイナンバーですが、健康保険証の申請などに必要な場合があります。
(僕の場合はそうでした)
僕は何も考えず、いらないと言ってしまいましたが、
後で確認する方法がなかったのでわからなかったので
後日、改めてマイナンバー記載ありの住民票を取り直しました・・・。
その他の対応について
マイナンバーカード
出生届を提出した際にマイナンバーカードに関する資料をいただき自宅で電子申請をしました。
この電子申請から1か月程度でマイナンバー通知書が届いたので、それを役所の窓口に持参し、
マイナンバーカードを受取りました。
なお、申請にあたり子供は顔写真は不要です。
乳幼児医療証
子供の健康保険証(会社勤めの方は会社への申請になると思います)が発行された後、
改めて役所の窓口へ手続きに行きました。
混雑もなく、ただ受け取るだけだったので所要時間は5分~10分程度でした。
※乳幼児医療証は児童医療費助成のための証明書を指します。
まとめ
子供が生まれたときの手続き・申請は、申請自体は難しくないですが
数が多かったり、その日に完結しなかったりと
ちゃんと整理をしないと混乱してしまう恐れもあります。
また、役所への手続きとは別に、会社などの手続きも同時並行で進めなければならないため
ますます複雑になります。
僕も“その時になって調べた”タイプで、それが故に小さな失敗をしてしまいました。
この記事を読んでくださった方々は僕のような失敗はせず、
事前にやることや申請にかかる日数などを整理しスムーズに手続きが完了できることを願っています。
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