【体験記】乳児期の予防接種(1回目)

体験記

子育ては初めての連続。
先日、私たちも初めての予防接種を経験しましたので、今回はそんな私たちの体験をお伝えします。

「やらなければいけないのはなんとなく知っているけれど、実際どのように対応していけばいいのか・・・」
「接種後に気を付けなければならないことってあるの?」
など、これから予防接種を控えるパパ・ママの参考になれば嬉しいです。

乳児期の予防接種について

乳児期には5種類の予防接種を受ける必要があるそうです。

【生後2か月~】
 ①B型肝炎 [3回]
 ②ロタウイルス [3回]
 ③肺炎球菌 [4回]
 ④5種混合(DPT-IPV-Hib) [4回]

【生後5か月~】
 ⑤BCG [1回]

また[]内に示していますが、各ワクチンにつき複数回の接種が必要です。

※日本小児科学会より参照
 日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

全体としての流れ

ワクチン接種までの全体の流れはこのような感じです。

① 予診票の到着(郵送)

私たちが住んでいる市区町村では予防接種の時期が近くなったころ(1回目は生後2か月ぐらい)に予診票が郵送で届きました。

② 病院の予約

予防接種が可能な病院、小児科にて予約をします。
私たちの場合は産院が総合病院だったこともあったため、産院の小児科を予約しました。
(今後のことも踏まえ、家から一番近い病院なども検討しました)

③ 受診(接種当日)

1.受付

母子手帳の提出、赤ちゃんの検温などを行いました。
(初めて脇の下に挟むタイプの体温計で検温しました!笑)

2.問診

最近、気になることはないかどうかに加えて、1か月検診の時に相談した内容の状況などのヒアリングがありました。
予防接種と一緒に相談できることもあるかと思うので、赤ちゃんについて気になることがあれば事前に整理をしておいた方がよいかもしれません。

3.ワクチンについての説明

今回接種するワクチンは4種類であること
どのような病気に対するワクチンなのか
ロタウイルスは生ワクチンであること
接種後の副作用や対応
などの説明がありました。

4.ワクチン接種

両足に2か所、腕に1か所の注射と、飲むタイプの生ワクチンを接種しました。

5.次回予約

次回予約もこの時に行いました。

 

持ち物

当日、持参したものは以下の通りです。

・予診票
・診察券
・マイナンバーカード
・健康保険証
・医療証

 

接種後の注意と我が子の様子

予防接種後の副作用など、先生から言われたことを記載します。

※私たちの中で情報を整理していますので齟齬がある場合があります。
より正確な情報は皆さんのお世話になっている病院の先生など、専門家から情報を取得してください。

① 15分は手をなめさせない
ロタウイルスのワクチンは生ワクチンで、弱くしたウイルスを接種しているので、15分間は赤ちゃんに手をなめさせないように指導がありました。
我が家の場合は油断すると手をなめるので、15分間はパパの抱っこで過ごしました。

② おむつ交換時には必ず手洗いを!
前述のとおり、ロタウイルスのワクチンは生ワクチンのため、排便にウイルスが含まれることがあるそうです。ここから、両親への感染もなくはないので、おむつ替えの際は必ず手を洗うよう忠告がありました。

③ 血便が出るかも
こちらもロタウイルスの影響で、血便が出るかもしれないと言われました。
我が家の場合は接種の翌日までに2度の排便がありましたが、目立った症状はありませんでした。

④ 発熱や頭痛
ワクチン接種の影響で1日~数日は発熱をしたり頭痛があるかもと言われました。
我が家の場合は発熱などはありませんでした。(帰宅後から数回、検温を行いました)
ただ、接種の影響かはわかりませんが、その日の夜に少し寝つきが悪く、激しく泣いていました。

⑤ 注射した箇所が固くなる
注射をした箇所は虫刺されのように少し腫れました。先生からは1か月も経てば良くなっているとのお話もありました。

⑥ お風呂はいれてOK
お風呂には入れてよいと言われましたので、接種から数時間後に沐浴をしました。

 

まとめ

私たちの中では、副作用のことなど、接種後の症状や対応の話は初めて聞く内容だったので、今回は私たちの娘の様子も含めて少し詳しく書かせていただきました。
(あまり目立った症状が出ておらず参考にならなかったかもしれないですが・・・。)

接種前の話についても、目新しい情報はあまりなく、参考にならないかもしれないですが、少しでも皆さんのお役に立てていたら嬉しいです。

 

おまけ

針が刺さった瞬間がわかる・・・

初めて注射を打たれる娘。
僕も立ち会わせてもらいましたが、角度的に針が刺さるところは見えませんでした。
娘は先生に体を押さえつけられて泣いている状態でしたが、そこから泣き声のトーンが1段階上がりました。
「あ、きっと今、針が刺さったんだな」
というのがわかりました。

なんだか今までお人形さんと接しているような感覚?でしたが、
「小さくても人間で、ちゃんと痛みも感じているんだな」と思いました。笑

by けんじろー

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